「体で覚えてしまった」、と言う音楽との出会い。
３、４歳の頃からファンキーなママに連れていかされ続けたディスコの中からYOSHI²とうい音楽が生まれた。
ダンスフロアという水槽の中でまさに水をえた魚のごとく躍る楽しさのトリコになっていくのは当然の結果か?!
マイケル・ジャクソン、ジャネット・ジャクソン、コモドアーズらに夢中になった彼女が
「踊るだけじゃ満たされない！」と音を作り始めたのは２０歳を過ぎた頃。
少々、遅めな音楽作りは楽しくて、大好きで、さらに自らの幅を広げていった。
その結果、生まれて初めてブリティッシュロックに出会うことができた。
ジェリーフィッシュにノックアウト、トッド・ラングレンに焦れて･･･。
この感情がまさに「jav jav」を生む初期衝動になる。

そんなYOSHI²は音作りを続ける傍らCharaのツアーにコーラス＆ダンスで参加。
そこで、Charaはイキな計らいをしてくれた。
それは、YAMACHIとの出会い。
（YAMACHIはCharaの友人であり、ギタリストとして彼女のレコーディングにも参加していた。）
そこで、二人がデモテープを交換しあったのがjav javのすべての始まりになった。

「一言で言うなら『月と太陽』。全く別々の世界に存在しながら両者がいなければ一日は作れない。
けれど、一つにはなれない。そんな感じが好き。
YAMACHIのいる世界は自分にとって居心地のいい世界ではないかも知れないけど、
彼がそこで安らぐ気持ちは理解できる。」とYOSHI²が言えば、
「自分と対象的で陰と陽みたいな。一人一人とは違う面白い視点で物がみれるからYOSHI²とやっている」
と語るYAMACHI。

月と太陽。そんな二人が進む軌道は止まらない。